もう11月だねぇ・・・

一年が早い、早い・・・
歳を食うのも早い早い・・・

今日はちょっと趣味のネタで・・・

中学生の時からバンドをやってて、(この頃はドラム)
高校の時もずっとやってて、
社会人になってからもバンドやってて・・(この頃はギターボーカル、下手だけどね・・)

今はバンドはやってないけど、ギターを一人で弾いて楽しんでる・・・

一人で、ギター弾いてるだけなので、
誰に聴かれる訳でもないし、
誰かに聴かせる訳でもない。

ただ、自分が弾きたいなぁって思う曲を練習して、
自分で弾いて楽しんでるだけなんだが・・・

んで、これ・・・

DSC00450

俺が使ってる、銀製のボトルネックスライドバー・・・
無論、俺のお手製・・・

手が小さく、指が細いので、なかなか既製品が合わないのもあって、
自分の小指に合わせて、銀の残材を溶かして、
ぶっ叩いて、丸めて、筒状にして作った。
指の甲側にはウチの刻印と唐草の彫金・・・
筒が破れちゃってる感じが、またブルースな感じ!(笑)

でも、結構、使い勝手が良いのだ。


ギター弾く人じゃないと、コレが何なのか?さえ分らんかもしれんけど・・
(元は瓶の頭を飛ばして、指に突っ込んで使ったり、ナイフを当てて使うなんて話も・・・)

コイツ使って、Robert Johnson とか・・
戦前ブルースと呼ばれてる、1920年代~のブルースを弾いたり・・・
(下手だけどね・・・)

エリッククラプトンがクリーム時代にカバーしたCROSSROAD BLUES とか・・

カッコ良くて弾きたくて・・・

ロバートジョンソンのクロスロードブルース聴いて、この銀製のバーを作った。

まぁ・・・
誰に聴かせる訳でも、誰に聴かれる訳でもないので・・・
下手くそながら、エピフォンのEL-00 を爪弾いてる。

一人ね・・・(笑

ひょっとしたら、十字路の隅の闇の中で、
RONOVEが、「お前は下手糞だなぁ・・ロバートの爪の垢でも食ってろ!」って
笑いながら聴いてくれてるかもしれないけどね(苦笑

DSC00448

このバーで指板を滑らせて弾く。

DSC00452

革でケースも・・・

DSC00453

ギターのネックにぶら下げられる様に作った。

DSC00454

まぁ・・・
なんだ・・・

仕事が暇な時、こうやって時間潰してる訳だ・・・

ロバートジョンソンのクロスロードブルース・・・
よかったら、聴いてみて。

ロバートジョンソンは27歳で亡くなったけど、(The 27 Club)
29曲の後世に多大な影響を与えた曲を残したブルースメン。

エリッククラプトンもキースリチャーズも、
彼に影響を受けたミュージシャンたち・・・

戦前で音源は古めかしいけど、
悪魔と契約を交わしたとされるブルースメンのギターと歌声は、
今も人を惹きつける魅力があるから・・・

あっ!

指のサイズに合わせた、銀製のスライドバー!
勿論、オーダー受けます!!
そこのブルースメン!
お問合せ、ご注文!お待ちしております!!(笑)

DSC00455

I went to the crossroad fell down on my knees…
I went to the crossroad fell down on my knees…

(十字路へ行って俺はひざまずいた・・・十字路で俺はひざまずいた・・・)