ロボット スター というカメラをご存じだろうか?
1952年~60年まで、オットーバーニング社と言うドイツの会社が制作した、
24㎜×24㎜の真四角写真のフォーマットを持つ、かなりマニアックなカメラだ。
先日、お客様より問い合わせを頂き、ヌメ革にてカメラケースを制作させて頂いた。
(ご利用ありがとうございました!)
カメラは俺の私物・・・
この他にもロボットは数台所有している・・・
マミヤスケッチとは違い、距離計は無く、目測で写真を撮る形にはなるが、
ゼンマイによる自動巻き上げ機能が付いており、
シャッターボタンだけで素早い連続撮影が可能だ。
小さなボディーながら、重量感のある、高級カメラと言える。
何より魅力なのが、レンズ交換が出来る事。
レンズも種類が豊富で、40種類ほども当時発売されていた。
ドイツカメラらしく、それらのレンズの多くがシュナイダーやカールツァイスと言った、
高級レンズメーカーのレンズがラインナップされていた。
現在となってはナカナカ、良い玉には巡り合えないが、
意外とまだ市場に出回っている。
小さいけど、職人魂の詰まった、ライカにも引けを取らないカメラである。
何より、こんなカメラ、首から下げて歩いてたら、
きっとオシャレで目を引く。
おススメのカメラです。