ロボット スター というカメラをご存じだろうか?


1952年~60年まで、オットーバーニング社と言うドイツの会社が制作した、
24㎜×24㎜の真四角写真のフォーマットを持つ、かなりマニアックなカメラだ。


先日、お客様より問い合わせを頂き、ヌメ革にてカメラケースを制作させて頂いた。

(ご利用ありがとうございました!)

R7066195

カメラは俺の私物・・・
この他にもロボットは数台所有している・・・

マミヤスケッチとは違い、距離計は無く、目測で写真を撮る形にはなるが、
ゼンマイによる自動巻き上げ機能が付いており、
シャッターボタンだけで素早い連続撮影が可能だ。

小さなボディーながら、重量感のある、高級カメラと言える。

何より魅力なのが、レンズ交換が出来る事。
レンズも種類が豊富で、40種類ほども当時発売されていた。
ドイツカメラらしく、それらのレンズの多くがシュナイダーやカールツァイスと言った、
高級レンズメーカーのレンズがラインナップされていた。

現在となってはナカナカ、良い玉には巡り合えないが、
意外とまだ市場に出回っている。

小さいけど、職人魂の詰まった、ライカにも引けを取らないカメラである。

R7066197

何より、こんなカメラ、首から下げて歩いてたら、
きっとオシャレで目を引く。

おススメのカメラです。


koukoku