Phrygian cap & Crown SHOP 雑記

ブログ更新苦手なショップ職人兼店長が、意気込んで最低でも週一で何か書くぞ!と始めたショップブログ。

タグ:ケース

このところのブログネタ見てると、遊んでばかりで、
コイツ仕事してるのか?
と思われてしまいそうなので、今回は仕事ネタ・・・

コニカ ヘキサーRFと言うカメラをご存知だろうか?

コニカ最後の渾身のレンジファインダー機であるのですが、
発売当初は、あまり人気が出なかったと聞いております・・・

俺も、持っているカメラなのですが、本当に良いカメラです。

ニコン、キャノンのビッグネームからは少々引けをとるイメージもあるかもしれませんが、
コニカを侮る事なかれ。

AF機能(オートフォーカス)・・今じゃ当たり前の様に思われる機能だが、
世界初、市販カメラにオートフォーカスを搭載したのはコニカである。
俺ら世代ならCM等でも記憶あるかな?ジャスピンコニカ!

アレが市販カメラでは世界初なのだ。

このコニカヘキサーRFもレンジファインダー機としては、最先端技術が詰まっている。
現行のフォクトレンダーのレンジファインダー機なんか比べようも無いほど。

AE(自動露出)はもちろん、オートドライブ(自動巻上げ)、
圧巻は1/4000秒のシャッタースピード設定を持つ!
1/4000秒を持つと言うことは、非常に明るいレンズを日中開放近くで使えると言う事。

マウントはKMマウントと称し、ライカMマウント共通のユニバーサルマウントを持つ。

レンジファインダーファンには夢の機能満載のカメラなのだ。

ちょっと気持ちが入りすぎたかな・・・


んで、そのコニカヘキサーRFの専用ケースを製作させて頂きました。

R7063288

レザーはバケッタレザーの黒を使用。
手触りが吸い付くようでハンドリングも馴染みやすい。
丁寧に手縫いで製作しています。

R7063289

ストラップもネックパッドにバケッタレザーを使用し、内側にはウレタンクッションを入れてます。
カメラ自体がそこそこ重いので、首への負担を軽減。
ストラップバンドは、ご指定でカメラストラップにはお馴染みのナイロン製のベルトを使用。

コニカヘキサーRFの純正カメラケースはカメラネジでの固定式ではないが、
こちらはカメラネジで固定。
これでケースを装着したまま、トライポッド(三脚)にセットできます。

実際の装着姿は・・・
R7063290

カメラ・レンズは私の私物です。
 
R7063291

いかがでしょうか?

ヘキサーRFオーナーの皆様、
ご興味がわきましたら、お問い合わせお待ちしております。



koukoku
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以前、商品ラインナップされていた、コンデジ用のレザーカメラケースがありまして・・・

結構人気商品だったのですが、金具や仕様の変更に伴って、ラインナップから外しておりました。

このところ、そのケースの製作を試行錯誤しながらやってます。

以前のモデルはこんな感じで・・・(今回も殆どパッと見た目は変わらないのですが・・・)

RIMG0818

前金具に以前はギボシと言う金具を使ってたのですが、
今回やっと準備できたヒネリ金具に変更した事が最大の変更点です。

カメラケースになどに使う金具は全て、真鍮無垢材金具を使用すると言う拘りはそのままに、
やっと、真鍮無垢材のヒネリ金具を、装備できました。
R0012724

これにより、ケースフラップの開閉がスムーズになる上に、
重厚感と高級感とアンティーク感が加わった様に俺は感じてます。

R0012725


如何でしょう?
安っぽいメッキ金具ではありません!紛れも無く真鍮の無垢材で出来てます。

まだ、ケース自体は出来上がっていませんが、
私が使っているフィルム時代のGR1vのサイズに合わせて製作しています。

ペンタックスリコーからも新型GRが発売になりましたし、
こちらもサイズ的には綺麗に収まるサイズとなっております!

まだ製作途中ですが・・・こんな感じで・・・
R0012727

3mm厚の一枚革のオイルレザーを本体に贅沢に使い、
サイドは5mm厚のオイルヌメを使って製作しています。

セミハードケースと言っても過言ではない、しっかりした作りで仕上げますので、ご期待ください。


ただ・・・問題が一つ・・・
商品撮影する為のモデルさんがまだ見つかってない事・・・

いつも商品撮影のモデルさんには困ってます・・・
なかなかお願い出来るような方も居ないので・・・

以下の画像は旧モデルのカメラケースをモデルさんにお願いして撮影したモノ・・・
kameratote




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