Phrygian cap & Crown SHOP 雑記

ブログ更新苦手なショップ職人兼店長が、意気込んで最低でも週一で何か書くぞ!と始めたショップブログ。

カテゴリ: 戯言

九十九神って聞いた事ある?・・・

人が使うモノや道具が百年に一年足りない九十九年の時間を経て、
その物に魂が宿り、九十九神になるって話・・・

ずっと以前になるが、アーサーホーランド牧師に言われた沢山の話しの中で、
物についての話が幾つかあって・・・

「人が手で作った物には魂が宿ってるんだよ」

「物は人の寿命なんかより、ずっと長生きだからなぁ・・・」

「お前の作るモノにも、魂が籠ってるんだよ。」

みたいな・・・

変な話かもしれないが、アーサー牧師はモノに宿る魂を信じておられる。

俺も変な話、こう言った話を聞く度に、九十九神的なイメージが頭の中に沸く・・・(笑)

先日発売されたばかりの「Hail Mary Magazine」 [ヘイルメリー マガジン]7月号に、
俺が制作したアクセサリー達を、紹介してくださっていた。

(本当にいつも有難うございます!!)

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(全国書店で今現在販売されてますので、本屋に立ち寄られた際には是非ご覧くださいませ!)

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雑誌の中には、アーサー牧師が長年愛用しているモノやお気に入りのモノ達がいろいろと紹介されている。

アーサー牧師のシンボリックな革ジャンからも感じ取れるように、
気に入った物をとことん、愛でて使い込む気質が、雑誌の中のモノ達にも感じ取れる。

俺もどちらかと言うと、気に入った物を長く使う癖がある。
ボロボロになっても捨てられなかったりする。

人が手で生み出したモノに魂が宿るのであれば、
人が長年使い続けているモノにも、きっと魂は宿っていると俺は思う。

当アトリエショップ内に俺が展示している古びたボロボロのメッセンジャーバッグがある。
革がすすけて、穴が開いた部分を継ぎ接ぎ、継ぎ接ぎして、現状をとどめているバッグ。

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このボロボロのバッグは、長年、アーサーホーランド牧師が日本全国、世界中、旅する際に、
お供して来たバッグである。
中には着替えや聖書等、あらゆる必要品が無造作に詰め込まれていたと記憶している。

このバッグをアーサー牧師が使用中、俺も何度か、バッグの補修をさせて頂いた。

このバッグにも、様々な場面の、アーサー牧師との記憶と共に、魂が宿っているのだと思う。

ボロボロのバッグ・・・
今は壁掛けのショーケースの中で、長年の労を休めている・・・

でも、バッグの中にはきっと、九十九神の魂が・・・・




koukoku




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先日の一分銀ターコイズペンダントは無事お客様の手に渡り、
大変満足して頂いたご様子で・・・
よかったです。
(ご注文ありがとうございました!)

今日は、シルバーネックレスチェーンの事を少し・・・

大なり、小なり、ヘッドを首から下げるには、チェーンだの、
革紐だの、必要なわけだが・・

ぶら下がってりゃ、それで良いと思ってる方が、意外に多い気がする。

当アトリエでも、シルバーチェーン、ゴールドチェーン、ビーズチェーン、革紐、等、
いろいろと選択肢を揃えているつもりではある・・・
(ネットショップには、5種類ほどしか出してないですけどね・・・)

ウチとしては、チェーンよりもヘッドの方が売りたい気持ちが強いので(苦笑)
何となくではあるけれど、ネットショップのチェーンの品揃えはイマイチになってる・・・
(すんません!)

ただ、リアルショップの方では、デザインや太さ含め、
シルバーチェーンだけで、常に十数種類は準備している。

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1mmも無い太さのチェーンから、最大1.2Cm程の太いチェーンまで、ご準備できる。

長さは女性用で約40cmくらい、男性用で50cmくらいで設定しているが、
欲しい方がもしも居るならば、10mのチェーンだってご準備できる。(笑

まぁ、今回言いたいのは、そんな話じゃなくて・・・

女性が好むプチネックレスだろうが、男性が好む大きめのペンダントヘッドだろうが、
皆さん、ヘッドに目が行き過ぎて、チェーンを見てない気がしてて・・・

勿論、主役であるヘッドあっての脇役なのだけど、
その脇役が、主役を生かせてるか?
場合によっては、主役を殺してしまってる場合も、たまに見かける。

ヘッドのデザインや主張に対して、チェーンが良い仕事をしているか?って所なのです。

シルバーのチェーンのデザインって、本当に凄く多いモノです。
そして、シルバーなら、燻す事も出来るし、磨きのままでも良い。
これだけでも、表情は違ってくる。

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更に、少しアレンジを訊かせて・・・

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こんなのや・・・

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数センチごとに、チェーンのデザインパターンを変えてリンクすれば、
非常に個性的なチェーンだって制作できる。

チェーンと言う脇役をただの脇役として起用するか?
名脇役として起用するかは、あなたのセンス次第って事なのです。

ネックレスチェーンのカスタムも相談お受けしますよ!!

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koukoku


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GWも終りましたね・・・

俺も、昨日、一昨日、仕事を休んで、山に釣りに出掛けておりました。


日頃の運動不足と体重超過、んで、年を食ったせいか、
今日は腰痛と全身筋肉痛に見舞われております。

こんな、体がグダグダになってしまうと、仕事にならんです。


今回の釣行は、いつも一緒に行く友と初参加の娘を連れて行った。

親父が30年近く続けて来たフライフィッシングと言う趣味を
体験させてやるのが目的。

勿論、娘にとっては初フライフィッシング。

娘も受験生だし、今回が最初で最後になるやもしれないので、
誘ってみたら、二つ返事でついてきた。

ではでは・・・釣行の様子をザザーっと・・・

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綺麗なアマゴ・・・何度見ても美しい魚だと思う。

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移動中、姿を現したコイツ・・・

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アナグマ君。
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やっとこっちを向いてくれた。
まだ体は小さく、幼い為か?あまり警戒心が無く写真を撮らせてくれた。

せっせせっせと、餌となるミミズを土から掘り起こして食べてた。


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馬子にも衣裳ではないが・・・娘もウェーダーを履いて、
こんな景色の中写真に収めると、いっちょ前な雰囲気が出てる。

不慣れな危険な谷の遡行も、
写真を撮りながら、頑張って歩いてくれました。

本心かどうかわからないが、本人曰く「楽しい!」と笑って、2日間過ごしてくれた。

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娘が撮った写真。
カップヌードルの宣伝がしたいわけではない。

こんな山の中でカップヌードルを食べられた事が新鮮で嬉しかったそうな・・・

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アマゴを釣って取り込んでる最中。

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今回の釣行で一番の良型・・23cm。

ちなみに画像のバンブーロッド(竹竿)とランディングネットは、
俺の手作りである。


連休でプレッシャーの強い中、
型は全体的に小さかったが、
そこそこ釣れてくれて楽しめた。

娘にも、竿が振りやすそうなポイントで、
何度かフライフィッシングを体験させて見た。

自然の渓流のアマゴ釣りは、様々な釣りの中でも、
シビアで難しい釣りに分類できると思う。

更にその中でもフライフィッシングとなると、その難易度は数段上がる。

多くの人間がフライは釣れないと挫折して辞めていく事も良くある話だし、
初めてアマゴを手にするのに何シーズンも釣れないシーズンを過ごす者も居る。

それくらい渓流のフライフィッシングは敷居が高い釣りだと思う。


でも、奇跡が起きた。

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高い技術を要するフライフィッシングにおいて、
自然の渓流でのビギナーズラックは、ほぼあり得ない。

しかし、釣ってしまった!

自分でキャストして、
アマゴが飛び出すタイミングで、バッチリ合わせをくれてやり、
何とか手にした18cmほどの天然アマゴ。

俺は、魚の出そうなポイントを指さした事と、
寄せてきたアマゴをネットですくってやっただけ。

全て自力で釣り上げた。

俺も、友も、ホントに驚いて、笑ってしまった。


今回の釣行で娘がどう感じたかは分からないが、
俺にとっては、いい思い出となった。

いろいろとサポートしてくれた友にも感謝である。

本当に良い休日が過ごせた。


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今日は、雨・・・

相変わらず、アトリエに籠ってます。


今日は・・フィンランドエルクレザー(貴重なタンニン鞣し版)を使った、
特製チョークバッグ。

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フィンランドエルクは北欧のヘラ鹿の革だが、
近年、国内での流通量が非常に少なく、希少革になりつつある。

アメリカのエルクレザーとは比べ物にならない程の厚みと質感を持ってる。
(フィンランドエルクはヘラジカで、アメリカのエルクはアカシカ。アメリカでヘラジカはムースと呼ぶ。)
アメリカのエルクとフィンランドエルクは全くの別物である。

ウチにストックしているフィンランドエルクは、厚みも1cm程あり、
厚みがあるのに、鹿革同様、しなやかで柔らかく、吸い付く様な手触りである。
(ストックも残り少ないのだが・・・恐らくこの先入手できない希少革)


まぁ、チョークバッグの様な小物を1cm厚そのままで制作するのは厳しいので、
漉いて使う事にはなる。

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それでも、厚みを残せる所は、5mm以上は残して制作している。

今回、制作したのは、マチを取り付けたタイプ。
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以前から制作しているモノは、マチを付けていなかったのだけど、
それでも、革が柔らかく伸縮するので、十分な容量が確保できてるんだけどね。

今回はサイドにマチを設けた事で、やたらモノが入る感じ。

通常は鹿革の絞り紐だが、絞り紐もフィンランドエルクの四つ編み紐にした。

絞り止めには、ナチュラルターコイズの絞り止めを制作。

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非常に贅沢な仕様となった。

絞った時の姿はこんな感じ・・・
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あえて端革を使った事で、ワイルドながら、柔らかな質感からくるコロンとした可愛らしさがある。

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10年でも20年でも、直しながらでも、ずっと使って頂けると幸いです。



ゴールデンウイーク・・・明日は旧友たちが集うとの事で、
俺も夜から参加する。

連休最終の土日は、山に釣りに出かける予定。
今日の雨も、あまり降らないで欲しいところ・・・


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最後にうちの庭にあるサクランボ・・・
真っ赤に熟して、食べごろであるが、量が多くて、食べるのが追いついていない・・・
鳥たちがついばみに来て、手伝ってくれるが、それでも食べきれない程今年は豊作。

早く食べないと・・・




koukoku

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お寺に頼まれたお堂づくりから始まり、
夜な夜な木工作業を約2カ月程続けてきてるが・・・
お堂も完成し、同時に制作していた、写真を飾る額縁も完成した。


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額縁の制作風景・・・

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塗装の最中。

これら、全部、木の角材から切り出して一から全部作ってる。

それもこれも全部、この写真たちを飾る為・・・

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この写真は、友人である写真家、
志摩育美の作品。

ずっと前から、アトリエやショップに写真を飾ってくれないか?と、
図々しくも、おねだりしていた。

彼女はプロとしては、活動していない。
しかしながら、経験値、コンテスト等の実績、経歴、どれをとっても、
そこら辺の「いきなりIam photographer」でプロ活動してる様な奴らとは、
比べ物にならないモノを持っている。

何度かプロとして活動しないのか?と尋ねた事はあるが、
微妙な表情しか見せないので、それ以上あまり突っ込んでいない。

それでも、プロの写真家同様に自分の作品に愛情と誇りを持っている。

本来なら、オリジナルプリントを購入したいと申し出るのが筋ではあるが、
俺の友人としての甘えもあって、今回好意で作品を飾らせてもらった。

だから!

だからこそ!

ちゃんと飾りたいと思った。

額縁もアンティークな雰囲気で制作し、表硝子は、
劣化防止のUVカットのアクリルガラスを使用した。 

今現在、shopの壁に展示しています。
脚を運んでくださった際には是非ご覧くださいませ。

額縁制作に、随分時間が掛かってしまうので、
まだ、展示できていない作品もあるが、

じっくり準備を整えて、飾りたいと思う。


デジカメ、スマホの時代に有って、
こうした銀塩での作品を飾れる贅沢。

画像じゃなくて、本当の写真を楽しむ事。

素敵な事だと思う。









 



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