5月の1日、2日、3日とお休みを頂き、
山にフライフィッシングに・・・

当初、キャンプの予定で、いろいろと準備を事前に重ねての釣行だったが、
予定とは大きくかけ離れ・・・

キャンプ無しの、友人宅泊の2泊3日となった。

後々考えれば、この想定外の予定狂いは、
非常にツイていたと言える、幸運の偶然の賜物だったと思っている。

まぁ・・・そんな事はさて置き・・・

少ししか撮ってきてないが、休日の様子を・・・

1日目は、雨の為、キャンプの準備も予定していた渓へのアクセスも大変との判断から、友人宅でのんびり過ごす・・・

スタートは2日目・・・

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早朝・・・晴れた・・・

さて、キャンプへ出発!

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現場へ向かう道すがら、タラの芽を狩りながら・・・

前回の釣行と同じ、車を峠の上に停め、
さてここからリヤカーにキャンプ道具を積んで、
1時間、徒歩で予定していた渓へ向かおうとしていたその時。

全ての予定をひっくり返す物語が・・・

内容は雰囲気で言うとこんな感じ・・・

勇者と格闘家が決戦を前に、はばかりに・・・
準備にもたついていると、
目の前に2匹の魔王が現れた・・
魔王は、秘密のカギを授ける代わりに、
今日の決戦の場を譲れと一行に交渉してきた。

交渉役の格闘家は、有無を言わさず、交渉を進める魔王に、
なすすべもなく、決戦の場を譲り、秘密のカギを手にした。

その様子を見ていた、勇者と賢者は・・・
「まぁ・・・ええんちゃう?」と納得し、
魔王に従い、いざなわれ、秘密のカギを手に、
楽をして別の決戦の場に行ったとさ・・

よく分からんだろうが、こんな感じで、
完全に我々のキャンプの予定は、まるで無かったかの如く消滅した。

んで・・・この日・・・

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やや苦戦は強いられたものの、
十分、楽しめる結果となった。

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この日、魔王のお陰で、楽をして、キャンプは行わず、
また友人宅へ帰宅。

キャンプ予定で準備するはずの食材は、友人宅での晩餐に・・・

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友人宅裏の荒畑に生えてるウドと、
道すがら採ってきたタラの芽、
そして20cm~24cmほどのアマゴ9匹。
(一人3匹食べるとの予定でキープ)

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晩餐は、アマゴと山菜の天ぷら。
この時期だけのご馳走。
美味し。

最終日3日目、昨日の釣行の疲れは残るものの、
今日も天気予報通り晴れ!

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熊蜂も気持ちよさそうにホバリングしてる・・・
かわいい。

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今日は小さめの谷へ・・・

10数年前に、工事により、一度川底に泥が溜まり、
釣れなくなったA谷へ行ってみた。

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長い時間が経って、川は随分回復していたが、
良い釣果が得られる程の状況にはなっていたなかった。
それでも、元に戻りつつある姿に安堵した。

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魚影も僅かながら、確認できたし。

釣果が冴えないなか、昨日からの疲れもあり、
少し早めの午後4時ごろ納竿。

さてさてと帰宅している途中、雨が降ってきた・・・
天気予報は晴れだったはずなのに・・
山の天気は変わりやすいなぁって話しながら友人宅に戻る。
友人宅に到着して間もなく、
友人宅が振動で揺れるくらいに激しい雷雨に変わる・・・

「これ・・キャンプに行っていたら、恐らく今頃、リヤカーを引いて、
帰りの山道を歩いてる頃やろ?!」

3人とも、キャンプをしなくて良かったと安堵した。


予定は大きく狂ったが、それによって救われた事も大きく・・・
結果、良い休日を過ごせた。