Phrygian cap & Crown SHOP 雑記

ブログ更新苦手なショップ職人兼店長が、意気込んで最低でも週一で何か書くぞ!と始めたショップブログ。

2016年10月

このがま口は・・・もう6年くらい前に作ったモノ・・・

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ナチュラルのヌメ革で制作(試作)した・・・

しかしながら、商品化する事はなく、試作品ばかり入れた、ダンボールの奥に片付けていた。

柔らかいソフトヌメではなく、結構ハリのあるしっかりしたヌメで、
がま口を作りたいと当時は思っていた。

商品化しなかった最大の理由は、このがま口は何年も何年も壊れる事無く、
使えるのだろうか?と言う疑問。

知ってる人は知ってると思うが、がま口の口金は多くの場合、
がま口の袋となる部分と接着剤による接着と、
気持ち程度に金具の端を潰して、カシメて取り付けられているものだ。

勿論、この画像のがま口もその様に作られている。

接着剤は長い時間を掛けて、必ず固くなり痩せてくる。
 
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そして、画像の口金と革が外れるのだ。

このがま口は外れてないけどね・・・

だが、それも使う事無く、6年もの間、仕舞われていただけだから。

実際、当時、いくつか試作して、知人に使ってもらい、
耐久性を試した事もあった。

壊れる事無く使えているモノもあったが、
一年も使わない内に、口金が外れたモノもあった。

人によって、使用頻度もあるし、中に詰める物の容量も違う。

同じ様に作っていても、壊れる物は壊れる。

当然、革の部分は丈夫なわけで、長く使えるが、
口金との接着部分を、何度も何度も補修するのって・・・どうなんだろう?
そんな思いから・・・
お客さんから、「壊れちゃったよ。」の声を聞くのが嫌で、
商品化しなかった。

でも、ヌメ革のがま口は、本当は俺が使いたくて欲しかったモノ。
気遣いなく、ガンガン、ハードに使っても大丈夫なレザーがま口が欲しかったのだ。

あれから、随分この事に手を着けてこなかったが・・・・

ついに作った・・・

当アトリエオリジナルのがま口の口金・・・


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ずっと頭の中には構想はあったが、
作るとなると手間が大変で、同じクオリティーのモノを制作する難しさもあり、
なかなか手を着けようとしなかったのだ。

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でも、作った。

革も金工もやる当アトリエだからこそ、やれる事だと思ったし。

よくあるプレス制作の口金じゃなくて、
4mmの真鍮棒を曲げて制作しているので口金の強度自体が段違い。

全て真鍮無垢材で制作した。

真鍮棒の口金を革でくるみ、縫い付けて固定する事で耐久性の問題を解決する。


こんな感じ。(試作品)

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これは床革と言って、厚いヌメ革を漉いて落とした部分の革。
いわゆる廃棄する革なんだけど、
試作で使えるので、こうして使っている。

いくつもいくつも型紙を起こし、一番カッコいいスタイルを模索中。

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ボツ試作がどんどん増えてるが・・・

丈夫さは勿論、カッコ良さも追求したいところ・・・

良いものを作るので、
ご期待くださいませ!

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先日、出荷した、レギュラー販売としては最後の在庫のフィンランドエルクのチョークバッグ。

ショップも、だいぶん前に在庫が切れて、これは、minnneで販売していた最後のバッグ。

これにて完売なのだが、フィンランドエルクの革はまだ少し残している。

がま口に、この革を使いたい思いから、革をストックしておいた。

当アトリエのオリジナルがま口!
楽しみにしておいてください!






koukoku


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少し前の話ではありますが・・・


†яi¢к (トリック)で活躍中のSHUSE氏に今回お送りした作品を・・・


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三連ドクロのヘッドに天然オニキスとメノウのネックレス。

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髑髏ヘッドのバングル。

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三連ドクロのヘッドは、SHUSE氏 Twitterにて着用画像を挙げて頂いております!
(いつもありがとうございます!!)


また新たな次なるモデルを制作中・・(仕事がいつも遅いのですが・・・)

またご紹介できるように、精魂込めて!


以前ブログにも書いた、†яi¢к (トリック)6枚目のシングル「FIXER」は、
うちのアクセサリーを着けて下さってるジャケットのA版と、
PVのDVDがセットされたB版と、
結局両方買った。
PVでも、見えないけど、着用してくださってました!

皆さんもご購入の際は是非チェックしてみてください!

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俺のお宝!








koukoku


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先日、お客様からお預かりした、リペア要望のカメラケース・・・


外観を拝見し、これなら大丈夫!と
高を括って、お受けしたのだが・・・

バラシを始めると何ともこれが厄介な状態・・・

革自体が劣化して、表面は壊れやすい蝋細工の様に割れてくる・・・
内部は腐食したスポンジのように粉々に崩れやすくなってた・・・

本来であれば、リペア不可って事でお客様に返却する類の状態だが、
それはあくまで、初見でそれらが判断できてこそ。

バラシを始めてから分かったのでは遅いのだ。

バラシた以上、何としても使用できる状態にリペアしなければならない。

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ケースをバラシた状態・・・
この時点でも、まだ革の劣化に気付いていなかった・・・

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怪しいと感じ始めたのはこのあたりから・・・

腐ってる縫製糸の残骸を丁寧に取り除いている段階だが、
糸と一緒に革が粉状になって糸に絡みついて来る・・・

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外側から見て異常を感じなかった革の表面も、内側を見ると、
腐って、ちぎれている・・・
この状態では再度組み上げる事が出来ない。

仕方がないので、予定になかったが、
劣化の酷い部分を新しいヌメ革で新調することにした・・・

お客様にも逐一、お電話やメールで状態を相談させて頂き、
何とか、復活させた。

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びふぉー
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あふたー
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びふぉー
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あふたー
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びふぉー
DSC04135s
あふたー

こんな感じです。

なかなかてこずってしまいましたが、自分も勉強になりました。

大切に長く使って頂ける事を願っております。



話しは変わるが・・・

今日はちょっと寒い・・・

このところ寒い日と暑い日が極端で、
着る服にも迷いが・・・

天気も近く崩れそうなので、
今日はバイクに乗ってきた。

寒いので、革ジャンを着たいところだが、
ダイエット中の俺に果たして着れるだろうか?という不安が・・・

不安を感じながら袖を通してみる・・・

う・・うん・・・かろうじて入った。ファスナーも閉まった。

ちなみにこのライダースはサイズ36である。

ダイエットから一か月半が経ったが、4kg程しか落とせていない・・・

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胴回りがぱっつんぱっつんである・・・

最低でもあと3~4kgは落としたいところ・・・
欲を言えば、あと6kgくらいは落としたい・・・・

先週迎えた48の誕生日もサラダしか食べてないヒモジイバースデーディナー

本格的に寒くなる前に頑張って痩せないと・・・



 




















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今日は朝から、船舶免許の更新講習に出掛け、
昼から仕事・・・

午後から、お客様より依頼を受けていた、
クラシックカメラのケースのリペアの仕事で・・

宅配でお客様より送られてきた古いケースを受け取った。

カメラはRICOHFLEX Ⅵとの事で、
1950年代に発売された、リコーの二眼レフのⅥ型。

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コイツも60年の時を越えてここにいる訳です。

状態としては・・・

うちにやってくるケースの中では比較的状態は良い方で・・・

縫製の糸切れや腐り、革の剥離等は見られるものの、
まだまだ現役って感じです。

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お客様にお電話し、ケースをお預かりした旨と、
どこまで手を加えるか?のご指示をお伺いしたが、
お爺様の形見の品との事で、
今回はフルオーバーホールとなりました。

しっかり手間を掛けて、
頑張って若返っていただきますよ!
(ご依頼ありがとうございました。)



んで、今日の昼飯・・・

ベーコンとシメジのトマトソースパスタ。
ニンニクとバジルがパンチになって美味し。

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こんなの一人で作って食べてて、ダイエットになってるだろうか?・・・










  
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今日は、かなり時間を持て余していたので、

以前から、やろう・・やろう・・と思っていた、
自分のライダースジャケットのリメイクを少々・・・

今回のジャケットは俺がすごく気に入ってて大事に使ってる、
東洋エンタープライズが作ってた、インディアンのダブルライダース。
馬革の茶芯!渋みが出てくる逸品!

デザインは、1940年代に出されたハーレーの「サイクルチャンプ」そっくりで、
ホントにカッコいいデザインでお気に入り。

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しかしながら・・・

自分以外の誰かの何かを作る事は、苦も無く取り掛かれるのだけど、
いざ、自分のモノを作るとなると、何故かめんどくさい・・・

いつも頭の中では、
バイクをカスタムしたいだの・・・
自分用のアクセサリーを作りたいだの・・・
いろいろと思いを巡らせてるのだが、

いざ、始めようかと思うと、めんどくさい病が発病する。

でも、もう寒くなってくるので、今回は自分を奮い立たせ、
革ジャンのリメイクを・・・

今回のお題は・・・

ダブルライダースにムートン(羊毛革)のボア襟を着ける!
である。

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これがリアル羊毛革・・・

ふわっふわである。

こいつを使って、脱着式の襟を制作する・・・・

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ジャケットの襟に合わせて型紙を作り、
それから茶芯の革を切り出し、(革ジャンが茶芯の馬革だから)
それに合わせて、ムートンを切り出す準備・・・

ジャケットにはムートンの襟を取り付ける為のジャンパーホックを着ける。
襟を外して使う時もあるので、無駄にホック金具が露出しない様に、
手間は掛かるが出来るだけ内側に隠す。

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襟を立てた時の後ろから見た取り付け図・・・

なかなか上手く行った・・・

んで・・・

完成した状態がコレ・・・

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うん!カッコいい!!


TOYS McCOY の「johnny rocker」みたい!!

「johnny rocker」は20万くらいする高級ジャケットだから、
俺の今の稼ぎじゃ買えねぇし(苦笑

いやいや、「johnny rocker」より、こっちがカッコいいぞ!!
と自画自賛・・・

襟を外すと・・・・

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こんな風に、ホック金具は綺麗に隠れて見えません。


めんどくさかったけど、やり始めたら、楽しく時間を使えた。

これで今年の冬のバイクは、首回り温かく乗れるぞ!

後はダイエットするだけじゃ!
(夏に太り過ぎて、今は着られない・・・)






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