Phrygian cap & Crown SHOP 雑記

ブログ更新苦手なショップ職人兼店長が、意気込んで最低でも週一で何か書くぞ!と始めたショップブログ。

先日、アーサーホーランド牧師に制作させて頂いた、
メッセンジャーバッグと同じ革で、制作したチョークバッグ。

本来、入手する事も儘ならないフィンランドエルクレザーだが、
何とか入手し、バッグを制作したのだけど・・・

さて・・・何か他の作品も作れないか?と、
このチョークバッグを制作した。

通常の鹿革のチョークバッグは結構見かけるが、
フィンランドエルクとなると、なかなか持ってる人も少ないのでは?

DSC03937

とにかく、通常の鹿革とは厚みが違う。
手触り、スマホ等を入れた時の緩衝性、どれをとっても優秀な革。

DSC03952

通常鹿革だと、どんなに厚くても3mmってところだが、
このチョークバッグは4~5mm程も厚みがある。

DSC03939
スマホに、鍵やタバコやライターが干渉しない様に、
内部も2室に分けて制作した。

ぶら下げると・・・・

DSC03951

こんな感じ・・・
(スマホとタバコとジッポを入れて口を絞った状態。モデルが悪いのはご愛敬・・・)

フィンランドエルクの革の在庫に限りがあるので、
無くなり次第、販売終了となりますが、
ショップでも販売しております。

気になった方はお早めに!




koukoku









mixiチェック

ここんとこ、お天気がぱっとしない・・・
そろそろ梅雨入りなのかな・・・

雨の日に静かに物を作ってるのも悪くない・・・


先日、お客様よりオーダーを頂いた聖書のペンダント・・・

女性(奥様)へのプレゼントと言う事で、ごついモノにならない様に、
可愛らしい感じの彫金を施して仕上げた。

DSC03931


中央にはグアダルーペのマリアを・・・

DSC03933

唐草と花を彫った。

DSC03935

なかには勿論、革表装の新約聖書。

DSC03936

こんな感じです。

受け取った方が喜んでくれる事を願って・・・・


DSC03932







koukoku









mixiチェック

5月の20日~22日、徳島県西部で、
The Lord's Angels 2016 四国キャンプが行われた。

アーサーホーランド牧師は勿論、
全国から強者曲者?のThe Lord's Angels のメンバー、
兵庫からは、壱風多彩というバイクチームも参加。

大変賑やかなキャンプとなった。


R7065305


・・・様です・・・

って、実は今回のキャンプ、
俺は、2日目の夜のバーベキューと
その翌日の帰りのバイクツーリングのお見送り的な参加しか、
出来ていないので、
知ったかぶりで、今回のキャンプは語れません!(苦笑

しかしながら、夜のバーベキューを見る限り、
本当に沢山の方々が集まっていた。

アーサーホーランド牧師の人を惹きつける力を再認識って感じでした。

(今回会えなかった、The Lord's Angels HOKKAIDOの皆さん、申し訳ない!)

俺は今回、仕事都合とアーサーホーランド牧師に頼まれていたバッグの制作で、
参加するのが難しい状況だったわけで・・・

キャンプ2日目の昼・・・

The Lord's Angels SHIKOKUのリーダー G より、
電話が入り、直ぐにアーサー牧師と電話をつながれる・・・

「おい、シロウ、お前いつ来るんだ?!」

慌てて、まだ仕上がてなかった、バッグを大急ぎで仕上げる・・・

夕方5時にやっとバッグを仕上げて、
仕上げたバッグだけひっさげ、名刺も何も持たずに飛び出し、
アトリエから30~40分ほど高速ぶっ飛ばして、
今回のキャンプの開催会場に馳せ参じる。

そんな感じの今回のキャンプ参加でした。


そんな状況ながら、今回制作したバッグは、
アーサー牧師に大変気に入って頂けた様で、
「ほっ!」と一安心。

DSC03900

エルクの5mm厚の極厚鹿革で制作したバッグ。

裁断数を極力減らし、前面、サイドから底、後面からかぶせのフラップと、
たった3枚の裁断革で贅沢にバッグ本体を制作。

DSC03910
肩掛けベルトも一枚革の厚み1cm程もある超極厚革を生かして制作。

DSC03902
ベルトは調整式でバックルは950シルバーで制作。
DSC03897


DSC03901
DSC03906
装飾のコンチョや留め具にも銀貨や950シルバーを贅沢に使う。

DSC03907
一つ一つ、当アトリエでベネチアグラスを溶かして制作した、
グラスビーズも大量にぶら下がってます。


以下はアーサーホーランド牧師より、ご提供いただいた画像・・・

a-bag1

a-bag4

a-bag7

本当にありがとうございました!


キャンプのバーベキューに突然参加させて頂いた俺を暖かく迎えてくださった、
The Lord's Angels の皆さん、ありがとうございました。そしてお疲れさまでした。

壱風多彩のKさんアクセサリー談義、非常に勉強になりました!
ありがとうございました。WEST BAR、近くに行った際は遊びに寄らせてください。

The Lord's Angels 四国の皆さん、ご苦労様でした。
(Iさん、Hさん、Tさん、いつも気にかけて頂き感謝しています。)

丹波篠山から来られて、カレーをふるまってくださったバングラさん!
カレー、ほんまに美味かったです。ごちそうさまでした!

みなさん、本当にありがとうございました。

感謝、合掌!


最後におまけ画像・・・

バングラさんが作ってくれた、バングラカレー。

DSC03911

キャンプ現場で、しっかりご馳走になったのに、
余りの刺激的うまさに、テイクアウトまで無理を言って作ってもらった。
(テイクアウトしたの、俺だけだと思う・・・)

DSC03912

ほんまに、やばいくらいに美味かった!!
(その日の内に、夜食で家族で食った)

バングラさん、ほんまにごちそうさまでした。










mixiチェック

昨夜は深夜2時まで、急ぎのオーダーペンダントを制作してた・・・

無事に仕事をやりあげ、帰って床に就いたのは朝の4時だった。



昨日、秘境に住まう友から、贈り物が届けられた。

コーヒー豆のギフトだった。

嬉しい。
(サンキュー!!)

R7065302

聞いた事もない名前のコーヒー豆がイタリアンブレンドの横にあった。

パナマドンパチゲイシャ・・・

誰が名付けたか分からないが、何ともコミカルで面白いネーミング・・・・

今日、アトリエに後輩が遊びに?来てくれたので、
一緒に試飲しないか?と誘った・・・

R7065298

早速煎れる。

中煎りと書いている通り?(浅煎りと思えるほど)
薄い色に焙煎された豆で、香りはチョコレートの様な甘い香り・・・

ミルで挽いても、香りは強くなく、甘くそっと薫る感じ・・・

R7065299

色・・・薄いな・・・こいつ・・・
もうちょっと細かく挽いた方が良かったかな?・・・

酸味は強めだが、スッキリと飲みやすい・・・
コーヒーになってからの方が、甘い香りは薄れた。

R7065301

一緒に試飲してくれた、悪者のG・・・

お口にあったかな?

今度は少し細かく挽いて試してみようと思う。

mixiチェック

昨日は、一日中雨で荒れてたお天気だったが、
一転、今日はスカッと晴れてる。

沖縄は梅雨入りしたとの事だね・・・

今日は天気が良いから、外でふとんを・・・

DSC03891

ではなくて、先程届いたフィンランドエルクを広げて、商品チェック・・・
(革がデカ過ぎて、狭いアトリエ内じゃ広げられない・・)

エルクと言えば、フライフィッシングをする俺なんかは、
北米のエルク(ワピチ)を連想するんだけど、

このフィンランドエルクは北米で言うところのムース(ヘラジカ)の事を言う。

北欧あたりじゃ、ヘラジカをムースとは言わず、エルクと言うのだ。


しかし・・・

デカい!


牛の丸革に匹敵するくらいの大きさがある・・・

鹿の革とは思えないくらいデカい。

厚みも牛革を圧倒するくらいに分厚い。

DSC03894



ほら、厚いところじゃ、1cmも厚みがある。

DSC03892



平均的な部分でも、6.5mm~7mm程もある。


これだけ厚みがあるのに、流石に鹿革。

くるくる丸めれば、大きめのスーパーの袋に入りそうなくらい小さく畳める。

とにかく、しなやかで、柔らか。

せっかくのこの厚みを出来れば使いたいのだけど、
このまんまじゃ、なかなか・・・
少々革を漉いて使う事になるかなぁ・・・・


日本国内の流通量も少なく、北欧でも人気と需要が高まって来ている。

限られたメーカーさんしか使えてないのが現状の希少革と言える。

今回、少しだけだが、同業の革職人に無理を言って融通して頂いた。

もう、今回が最初で最後かもしれない入荷かも・・・・

良いモノ、作りますよ!






koukoku









mixiチェック

↑このページのトップヘ