Phrygian cap & Crown SHOP 雑記

ブログ更新苦手なショップ職人兼店長が、意気込んで最低でも週一で何か書くぞ!と始めたショップブログ。

今日は、雨・・・

相変わらず、アトリエに籠ってます。


今日は・・フィンランドエルクレザー(貴重なタンニン鞣し版)を使った、
特製チョークバッグ。

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フィンランドエルクは北欧のヘラ鹿の革だが、
近年、国内での流通量が非常に少なく、希少革になりつつある。

アメリカのエルクレザーとは比べ物にならない程の厚みと質感を持ってる。
(フィンランドエルクはヘラジカで、アメリカのエルクはアカシカ。アメリカでヘラジカはムースと呼ぶ。)
アメリカのエルクとフィンランドエルクは全くの別物である。

ウチにストックしているフィンランドエルクは、厚みも1cm程あり、
厚みがあるのに、鹿革同様、しなやかで柔らかく、吸い付く様な手触りである。
(ストックも残り少ないのだが・・・恐らくこの先入手できない希少革)


まぁ、チョークバッグの様な小物を1cm厚そのままで制作するのは厳しいので、
漉いて使う事にはなる。

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それでも、厚みを残せる所は、5mm以上は残して制作している。

今回、制作したのは、マチを取り付けたタイプ。
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以前から制作しているモノは、マチを付けていなかったのだけど、
それでも、革が柔らかく伸縮するので、十分な容量が確保できてるんだけどね。

今回はサイドにマチを設けた事で、やたらモノが入る感じ。

通常は鹿革の絞り紐だが、絞り紐もフィンランドエルクの四つ編み紐にした。

絞り止めには、ナチュラルターコイズの絞り止めを制作。

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非常に贅沢な仕様となった。

絞った時の姿はこんな感じ・・・
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あえて端革を使った事で、ワイルドながら、柔らかな質感からくるコロンとした可愛らしさがある。

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10年でも20年でも、直しながらでも、ずっと使って頂けると幸いです。



ゴールデンウイーク・・・明日は旧友たちが集うとの事で、
俺も夜から参加する。

連休最終の土日は、山に釣りに出かける予定。
今日の雨も、あまり降らないで欲しいところ・・・


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最後にうちの庭にあるサクランボ・・・
真っ赤に熟して、食べごろであるが、量が多くて、食べるのが追いついていない・・・
鳥たちがついばみに来て、手伝ってくれるが、それでも食べきれない程今年は豊作。

早く食べないと・・・




koukoku

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世の中、GWなのかな・・・


お天気も良いし、俺も遊びに出掛けたい・・・


そう思いつつ、やっぱりいつものように、アトリエに籠ってる・・・

まぁ・・金色週間とは言え、金もないし・・・
静かに仕事する。


んで・・・
こんな感じ・・・・

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キリストの受難ネックレス・・・
キリストの受難リング・・・
7 deadly sins リング・・・

GW・・・静かに一人で仕事してます。


あぁ・・・釣りにでも行こうかな・・・





koukoku

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春のカメラケース制作の忙しさも、ひと段落着いた気配・・・

手も空いてきたので、新作のアクセサリー制作にボチボチと、取り掛かってる。


一人で過ごしてる時間が多い為か?
日々、あまり刺激のない暮らしぶりだからか?

新作と言っても、新たに何か良いデザインやアイデアが、
ドバーっとあふれる訳でもないので、

昔っから作ろうと思ってた物を少しづつ形にしている感じ。

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今回は、こんなのを・・・


んで・・・

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こんな感じの・・・

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裏はこんな感じ・・・


石の中の肖像は、判り難いかもしれないけど、受難のキリスト・・・


こんな感じのデザインをベースに制作してる。

デザインのヒントは、フランスアンティークなんかに見られる、ルリケール。

あんまり聞き慣れない言葉だが、

まぁ言えば、こんなの・・・

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ドームガラスの中に、石膏像なんかを収めてるモノ。

このマリアさんは、ショップの壁に俺が飾ってるモノです。


こういうのが、ペンダントやリングになったら、素敵だなぁ・・って以前から思ってて、
制作してる。


一点一点同じのが作れないから、ネットショップに並べるかどうかは・・・???

取りあえず実店舗の方で販売する感じかな・・・





koukoku

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今年(立春以降)になって、調子が悪い!

何の調子かって・・体調。

立春以降、インフルエンザB、患って、
んで、次は意味不明の結膜炎で目が開けられなくなって、
次は原因不明の熱と下痢・・・
(ちなみにインフルエンザの時以外、病院には行っていない。嫌いだから。)

なんか、ずっと体調を崩してる感じがする今年。

健康運がきっと落ちてるな・・・

もう・・トシ・・なのかな・・・・

先日って、4月1日のエイプリルフールに、
嘘みたいだけど俺、49才で爺さんになっちまったし・・・

まぁでも、仕事だけは、ありがたくも忙しくさせて頂いております。


昨夜は、深夜に少しだけ、桜の写真を撮りに出掛けた。

フッと思いついた様に三脚とデジカメだけ持って飛び出したもんで・・・
良いのがあまり撮れなかったけど・・・

こんな感じ・・・

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ライトアップしてる時間帯で・・・石垣と桜が堀に映り込んで、 これはこれで綺麗。

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深夜12時を過ぎて、ライトアップが突然消え、シャッタースピードを30秒にしての一枚。
これもまた自然な感じで良い。

徳島城跡公園にて・・・・


まぁ、一応、今年も花見はできました。


話しは変わって・・・

お客様より、オーダーで制作させて頂いた、ローライフレックス2.8Fの専用ケースが完成した。

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ローライフレックスのケースは金具類が特殊で、
今回はオリジナルのケースの金具類を流用させて頂いた。

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オリジナルの茶色の革より、黒革のケースが欲しいとのご依頼で、
制作させて頂いた。

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黒のヌメと内貼りはピッグレザーのバックスキン。
ステッチも黒。
元は茶色だった金具類も黒に塗装しなおして、
カシメ類は真鍮材のカシメを黒く燻して使用。

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今回はカメラ本体はお預かり出来ず、オリジナルケースからの型取りで、
随分慎重に制作させて頂いた。

真っ黒のケースも締まってカッコよいと思う。


続いては、試作で制作していたライカM4用(M2M3 も合うと思う・・)ケース

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試作とは言え、製品レベルまで丁寧に仕上げた。

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アンティーク調のオイルヌメで制作。

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金具類は真鍮製。カシメは今回全く使用せずに制作した。

(ご興味持たれた、M型ライカオーナー様!是非!!)


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ライカとローライと・・・
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夜桜・・・




koukoku

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ちょっと汗ばむくらい暖かい日が続いてる。

もう、春本番だね・・・

俺も、日々、カメラケース制作に追われてる。

桜が咲き終わるころには、この忙しいのも落ち着くんだろうなぁ・・・って思う。

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こんなのや・・

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こんなの・・・

んで、今抱えてる最も大変そうなのが・・・この子・・・

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ローライフレックス2.8Fのケース・・・・

今回は補修とかじゃなく、真新しくケースを作ってくれとのご依頼。

制作にあたっていろいろ準備もあり、たっぷりとお時間は頂いた。
桜が残っているうちに、仕上がるかどうか?

頑張らねば・・・

と言う事で、お堂を作って落ち着く暇もなく、
忙しくしております。


話変わって・・・

先日、お寺に、俺が制作したお堂を納品、設置してきた。

マジ重たいし、大変だった。

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池の真ん中に立つお堂・・
人一人が通れるくらいの橋渡って、鳥居をくぐって・・・

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ズン!

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ズズン!

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ジャーン!


これ、俺作った。

高さ160cm。
石の台座から言うと、2m以上ある。設置が大変だった。(義甥っ子と二人掛かり)

木は国産節無し桧材。(贅沢ぅ~)
装飾の真鍮金具類は全部フリジアンキャップ&クラウン製!(笑
釘は全て、腐食防止に銅釘を使い、見えない部分は錆びないステンレスビスを使ってる。

自分自身に徳積み、徳積み、と言い聞かせ、ホントに大変だったけど、丁寧に仕事したつもり。

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裏側。

アクセサリーと革の職人が作ったお堂です。

もう、やりたくない・・・(苦笑


友人宅のお寺だったのだが、設置終わりに、
その友人のお袋さんと少し話をした。

その時、言われた言葉が・・・

「綺麗に作ったなぁ。やっぱり器用な子じゃ。」
「ほなけど、こうやって作って、いろんな人がこのお堂に手を合わせてくれるんじょ。」
「ずーと、残るしな。」
「ほんで、このお堂の経つ場所は昔、このあたりの雨乞いの祈祷にも使われたんじょ。」
「ええ仕事をしたんでよ。」

って、話してくれた。

そうか・・・
このお堂にみんな手を合わせて拝んでくれるって事・・・忘れてた・・・
そして、このお堂が朽ちるまで、俺がこの世から居なくなっても、
ずっとここに建ちつづけてるんだなぁ・・・って思った。

制作・・大変だったけど、なんか、報われた気がした。
















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